事例紹介

福島県内 E邸リフォーム

不便なことや、予算等の聞き取り調査を行いました。

「寒くない建物で1階で全部済ませられるようにしたい。」というご要望がありましたので、それに沿って計画を実施しました。

今では、エアコンをつけると、15度設定温度でも、室内は20度近くなり、あたたかいと喜ばれています。

一階部分の建物を、柱を残してすべて解体しました。

一階の床下部分は湿気が多く、床下換気口もスライド式でなかったので、改修することにしました。

すべての床・壁・天井に断熱材を施工し、床下は、土間コンクリートにしました。床下換気口をふさいで、床下の寒気が床上に上がらないようにしました。

寝室から台所、トイレの導線を一直線にし、短くすむようにしました。また、すべてバリアフリーにしました。

夜トイレに起きても、電気のスイッチを入れることなく、人感センサーで通路を照らすようにしました。

リビング・ダイニング・キッチンに寝室を隣接させたことで、廊下などの無駄なスペースを排除し、熱が逃げないように設計しました。

エアコンの熱効率がよくなり、省エネの効果も期待できます。